第10回プロジェクト研究報告会

平成25年2月16日(土)に行われた「第10回プロジェクト研究報告会」の模様をお伝えします。

今年度は、1年生6名と2年生1名が「地域・多様性・エンパワーメント」という大きなテーマのもと研究を行い、その成果をそれぞれ発表しました。

院生はこのテーマに対し、さまざまな角度から個人テーマを設定し、その結果、実に多様な報告の内容となりました。

また、今年度も昨年度から始まったSkypeを用いての鹿児島大学と奄美会場をつないだダブル会場・同時中継での発表となりました。


 

 

会場の様子 発表者7名の報告のタイトルは以下の通りです。

 

・  鹿児島大学周辺の「ソーシャルビジネス」の構造

・  集落の花見―鹿児島県伊佐市大口集落の事例より―

・  地域資源を活かしたコミュニティ・エンパワーメント―下田町「関吉の疎水溝」マイクロ水力発電―

・  地域経済合理性の選択余地とコミュニティビジネス―床屋に見る北薩地域のポテンシャル―

・  地域における聴覚障害者の職場定着支援のあり方

・  地域婦人会の現状と問題―奄美大島大和村婦人会の事例を中心に―

奄振法延長をめぐる動きと今後の展望

 

 

 

 


 

 

 

10月から始まったプロジェクト研究ですが、発表者の皆さんは、各自で色々な場所へ赴き、

 

インタビューや調査を行うなど、積極的にフィールドワークに取り組んできました。

また、授業でも何度か中間発表を行い、先生方や先輩の皆さんからのアドバイスをもとに、発表内容を改善してきました。
本番後には、先輩方から「皆さんこれまでで一番良い発表だった」というお言葉をいただきました。

郡元会場での発表の様子

 

 

 


 

 

 

奄美会場での発表の様子 今年度で2度目となったSkypeでの中継発表は、まだ改善の余地がありそうですが、大きなトラブルもなく、無事に発表を聞くことができました。

 

今回の発表会を終えて出された意見をもとに、来年度はよりスムーズな中継を行えるように努力していきたいと思います。

 

 

 


 

 

 

また、今年度の新たな取り組みとして、手話通訳を通じての発表がありました。今年の1年生には、聴覚障害を持った方がいらっしゃいます。その方の発表時には、発表者は手話で発表を行い、手話通訳の方がそれを読み上げる形で行いました。

 

また、パソコン通訳の方には毎回授業にも参加していただき、先生方や他の院生の発言をパソコンに打ち込み、対象院生に伝えていただきました。

手話・パソコン通訳の方のご協力のおかげで、授業から発表まで無事終えることができました。

心よりお礼申し上げます。

手話通訳を通じての発表

 

 

 


 

 

意見交換会の様子 全員の発表が終わると、意見交換会が行われました。郡元会場から奄美会場へ、奄美会場から郡元会場への質問や意見も飛び交い、ダブル会場の意義を感じさせられる時間となりました。

 

奄美会場に来られていた地元の方からのご意見なども聞くことができ、時には笑いも交えながら、終始和やかな雰囲気で意見交換会を終え、全てのプログラムが終了いたしました。

 

 

 


 

 

 

報告会が終了すると、先生方、院生、外部の方を交えての懇親会が行われました。

 

ここでもお互いの感想を話し合ったり、先生方からご助言をいただいたりと大いに盛り上がりました。

こうして無事、今年度のプロジェクト研究報告会が終了いたしました。専攻長・桑原先生のご挨拶の言葉をお借りしますと、夜間授業を行うことで社会人の壁を越え、昨年度からはSkypeを通した発表を行うことで離島の壁を越え、そして今年度は手話・パソコン通訳を通して障害の壁を越え、専攻の可能性が大きく広がった発表会になったと思います。

この発表会での成果が、院生の皆さんの今後の研究に活かされることを大いに期待しています。

懇親会の様子

 

 

 


 

 

最後になりましたが、ご来場してくださった皆さまに重ねてお礼を申し上げます。

来年度のご来場を本専攻一同心よりお待ちしております。

 

2013/02/16