種子島合宿研修(後編)

引き続き、プロジェクト研究合宿研修の模様をご覧ください。
次に着いた先は、サーフィンで有名な鉄浜(かねはま)海岸です。 その名の通り、砂鉄が多く含まれることでも知られ、全体的に黒っぽい、珍しい砂浜でした。先生が持参された磁石を水底にあてると、たくさんの砂鉄が付着しました。 そして、次の予定までホテルで待機するべく、一行は再び西之表市街へと向かいます。
鉄浜海岸の砂浜
高崎酒造にて工場見学 ホテルへ向かう道中で、またまた先生のご人脈により急遽高崎酒造の工場内を見学させていただくことに。 工場内は、大型の機械や設備が地下から2階まで効率よく配置されていて、おいしいお酒ができるよう、至る所に工夫が見られました。
工場内をご案内いただいた後には、なんと、試飲をさせていただきました。 一つ一つの味にそれぞれ特徴があって、お酒の奥深さを実感すると共に、職人の方たちのお酒にかける思いの強さを感じました。 急な訪問にも、丁寧なご対応をいただき、本当にありがとうございました。 試飲の様子
講演会の様子(味処井元にて) 次の研修は、火縄銃保存会の日高義人様による講演会です。 実際の火縄銃をご持参くださり、その歴史や精巧な作り、使い方など、細かく丁寧に教えてくださいました。私たちも実際に手に取って構えてみたり、観察してみたりと貴重な体験をさせていただきました。 快く引き受けてくださった日高様、本当にありがとうございました。 その後、味処・井元にて夕食兼懇親会です。院生にとって、普段あまり話す機会のない先生方との交流は、有意義であったことと思います。
2日目の研修先は、宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターです。 まず科学館にて展示見学です。大がかりなセットや詳しく書かれた解説により、宇宙開発の難しさ、そして技術の高さについて学びました。 また、開発者の方々の研究に研究を重ねた努力や、失敗してもあきらめず、何度でも挑戦する姿勢には感動しました。 宇宙科学技術館
実物のロケット保管施設にて 11:00からは、バスに乗って施設見学ツアーに出発です。 このツアーでは、通常入ることのできない施設へ案内していただき、ガイドの方による説明を聞くことができました。実物のロケットが保管されている施設や宇宙と交信するための管理室など、テレビでしか見ることのないような施設ばかりでした。 中でも、発射場のスケールの大きさには、改めて宇宙開発の壮大さを実感しました。
今年度の合宿研修も、皆様のご協力を得て大変充実したものとなりました。種子島という独特の文化の中で育まれた地域性や、そこから生まれた産業、伝統、歴史など、様々なことを学ぶことができました。 院生にとっても、これからプロジェクト研究を進める上で大変有益な2日間であったことと思います。また、グループ研究の鍵となる‘チームワーク’を強めることにも繋がったのではないでしょうか。種子島で得たものが今後の研究に大いに生かされることを期待しています。 最後になりましたが、ご協力くださいました種子島各施設の皆様、本当にありがとうございました。教職員、院生一同、心よりお礼申し上げます。
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2010/08/30