指宿市合宿研修(前編)

プロジェクト研究合宿研修も今年で第6回目を迎えます。今年度の目的地は指宿市です。2008年7月5日(土)、6日(日)に教職員6名、院生8名、計14が参加しました。 地域資源の多様な利用形態について学び、後期のプロジェクト研究につなげることが今回の合宿のテーマです。温泉地として知られる指宿市ではどのような取り組みが行われているのでしょうか。
鹿児島中央駅から1時間程電車に揺られ、10時5分に最初の目的地,社団法人指宿観光協会に到着しました。 一行を出迎えて下さったのは、事務局長の下吉昭人様です。研修では、「体験型観光メニュー」や「今後の観光戦略」、そして大河ドラマの「篤姫効果」などについて質問が出ました。 指宿観光協会での研修

砂楽からの風景
一行はタクシーに乗り込み次の目的地である財団法人砂むし温泉「砂楽」へ向かいました。 砂楽では、1日約2500名の利用者が訪れているそうです。湯治効果もあるということで、地元のリピーターの方も多く訪れているようです。研修当日も寛いだ様子の利用客が多く見受けられました。

研修地の中で、砂楽は市営施設という特色を持っています。その取り組みについて、主任の福永成昭様よりお話を伺いました。 院生からは、今後の新しい取り組みについて質問がでました。温泉入浴指導員の資格取得者の導入、また、外国人観光客増加への対応、というように環境を整えていらっしゃるそうです。 砂楽での研修

ふれあいプラザなのはな館の外観  砂楽を出発した一行が次に向かったのはふれあいプラザなのはな館です。施設は、幅広い年齢の方の交流の場となっています。館内は、長いスロープが設置されており、高齢者の方にも優しいバリアフリー設計となっていました。 また、とてもユニークな建物の外観は、薩摩、大隈半島や離島など、鹿児島県をイメージして設計されているそうです。

12時10分、なのはな館に到着後、まずは昼食をいただきました。午前中に2ヶ所の研修地を巡った為、少し疲れも出ていた様子でしたが午後に備えてしっかり充電できたようです。 13時からの研修まで物産店や篤姫館など、思い思いの場所を見学しました。 昼食

ふれあいプラザなのはな館での研修  13時からは研修室へと場所を移し、なのはな館館長の前田二三夫様、その他関係者の方よりお話を伺いました。 なのはな館では、高齢者大学での講座開放や、地域間・世代間交流事業を展開しています。そして、今後は各地の協議会での出前交流も検討されているそうです。 院生からは「住民の参画度」、「施設利用者の感想」などといった、地域住民の意識に関する質問がでました。 研修後は、館内を案内していただき、宿泊室等を見学しました。
ここまで、3ヵ所での研修の模様をお伝えしました。 研修地でお伺いした「手段として、目的としての温泉」という言葉のとおり、指宿市の地域資源である温泉は、癒しの場としてだけではなく、交流や学びの場として地域の方の生活に根ざしているようです。 残す研修地は、メディポリス指宿です。 〔プロジェクト第19回へ続く〕 >>研修報告のページに戻る
2009/11/23