宮崎県合宿研修(後編)

今回は、プロジェクト第4回に引き続き、宮崎県合宿2日目(2004年6月27日)の様子をご紹介します。
お世話になった木城えほんの郷に別れを告げ(9:15)、本日の目的地である西都市へと出発です。移動時間の都合で前日には通ることができなかった旧道を通り、途中の展望台から撮影したのが右の写真です。前日に訪れた、日向新しき村が中央付近に見えます。 通称「木城山の手線」と呼ばれるこの旧道には、ユニークな名前がつけられた、えほんの郷への案内板が数カ所にわたって立ててあります。えほんの郷スタッフの方々の遊び心が窺えます。 日向新しき村

古墳群の見学
西都市に到着(10:05)。まず、西都原古墳群の見学です。「西都原ガイダンスセンター このはな館」で我々の到着を待っていてくださったボランティアガイドの横山さんと合流し、バスへ乗り込みます。 横山さんは宮内庁書陵部桃山陵墓管区の陵墓守部をされています。今回は特別に、男狭穂塚・女狭穂塚の付近まで見学させていただきました。その他にも(鬼の窟古墳、13号墳など)計4箇所を案内していただき、約1時間の見学はあっという間に過ぎ去りました。

屋外での見学を終え、今回の合宿の最後の目的地、西都原考古博物館へ。11:15~12:30まで、博物館ボランティアの方に、展示物を紹介していただきました。 その後、1時間の昼食を挟んでから、13:30~15:30の2時間、研修を行いました。 西都原考古博物館での研修

博物館前にて記念撮影 研修では、西都原考古博物館主幹の北郷さんと、NPO法人宮崎文化本舗の代表理事、石田さんに対応いただきました。経営の一部をNPO法人に委託しているという点には院生たちも興味があったようで、石田さんへの質問が多く出ていました。 質疑応答の際には、院生からの質問に対し、お二方が率直なご意見を述べてくださり、学生たちにとっては大いに刺激となったようです。

以上、一泊二日の合宿の行程を、2回にわけてお伝えしてまいりました。受入先の方々には、お忙しい中、私どものために色々とご配慮いただきました。おかげさまで、大きな成果をあげることができたと思います。ご協力いただき、ありがとうございました。 今回の宮崎県合宿に先駆けて、一年生の班分けと各班のテーマを既に決定していたので、合宿は、班内の交流を深めるよい機会にもなったようです。また、昨年度プロジェクト研究に取り組んだ二年生からは、アドバイスを受けることができたようです。 鹿児島への帰りの車内で行われた感想発表では、多くの学生が、プロジェクト研究へ向けての強い意気込みを表明していました。これから本格的に研究を進めるにつれ、様々な問題や障害が生じてくることと思いますが、学生たちは、昨年同様、懸命に取り組んでいくことでしょう。今年は2学年がそれぞれにプロジェクト研究を進めますので、学年間での切磋琢磨も期待しています。 >>研修報告のページに戻る
2009/11/27