各班の活動

第2回写真館では、各班の「プロジェクト研究」調査の様子をご紹介します。今年度は、大学院生たちが3つのグループに分かれて「プロジェクト研究」に取り組みました。各班がどんな活動を通して研究課題に取り組んだのかを知っていただけたらと思います。
第1班は、「地域経済とグローバリゼーション」というテーマのもと、鹿児島県が行っている木造住宅輸出事業に焦点をあて、研究を進めました。 2003年11月15日、1班メンバー4名(松尾・猪瀬・鄧・松永)は、竹炭ボードを製造している蒲生町のケトラファイブを訪ね、工場などを見学しました。その後、隼人町に赴き、日本木造住宅輸出協会の有村吉孝会長よりお話を伺いました。韓国への木造住宅輸出事業について、有意義なお話をきくことができました(右写真)。 第1班調査風景

聞き取り調査(西田文化協会事務所にて)
第2班の研究テーマは、「地域計画づくりと住民」です。町内会を事例にして、「地域社会における『よりどころ』の喪失と活動の再編成」について研究しました。 2003年11月5日、2班のメンバー4名(竹村・胡・新里・西元)と教務補佐員が、調査地・西田文化協会のある鹿児島市西田町へと向かいました。16時、西田文化協会に到着。協会長の篠崎眞猛さんが迎えてくださいました。私たちが5人で伺ったため、急遽、副会長の塩田亨さん・堀昭雄さん両氏を呼んでくださり、聞き取り調査に応じてくださいました。約2時間ほど、西田文化協会の現状や今後の課題などに関して、院生の質問に答えていただきました。ひとつひとつの質問に丁寧に答えてくださったので、院生たちはとても感謝しておりました。

第3班は、「歴史文化と観光」をテーマとして掲げました。主にこれまでの「観光とは何か?」という定義に焦点をあて、観光資源としての可能性はあっても、それらがうまく機能してこなかった背景について議論してきました。 写真は、鹿児島市吉野町磯地区や、川辺郡知覧町の事例を取り上げつつ、温泉都市・鹿児島市の特性ある観光のあり方について話し合っている様子です。メンバー4名(深見・有馬・陳・橋口)が地域の実像について報告しながら、観光を見つめ直す過程は、楽しさと困難との繰り返しでした。その中からまとめた結晶が、「観光発展論」です。 第3班話し合いの様子

今回ご紹介したのは、各班の活動のうちのほんの一部にすぎません。当専攻には社会人も多く在籍しておりますので、メンバー全員が同時に集まることでさえ困難という、辛い現実がありました。それでも、院生たちは諦めることなく、限られた時間のなかで可能な限りよい成果を出そうと努力してきました。 こうした努力の末に生み出された各班の成果を発表する場として、2004年2月28日(土)に、「プロジェクト研究報告会」を開催することになりました。博士後期課程の院生たちが研究の結果をどんな報告として完成させたのか、ご覧ください。報告会では、ここでご紹介できなかったエピソードなども出てくることと思います。当日は、ぜひご来場ください。 日時・場所などの詳細については、「学内情報」のページに掲載しておりますので、そちらをご参照ください。
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2009/11/27