法政策学科/後期/講義
債権法 2・3・4年次 後期 2単位 講義 釆女 博文
1.授業概要
民法(明治29年法律89号)の編成からいうと,民法第三編債権(399条~520条を学習対象とする。特に契約法,不法行為法の基礎となる債権総論部分を学ぶ。
2.学修目標
1.民法全体を見渡しながら法的な判断ができる能力,規範=ルールを作り出す能力を涵養する。
2.ルールを具体的な事件にあてはめて結論を出す能力を身につける。
3.一市民として,自分の財産を守る最低限の知識を身につける。
4.公務員試験等への対応能力も身につける。
3.授業計画
第1回 債権の目的
第2回 種類物債権と特定物債権
第3回 債権の消滅(弁済)
第4回 債務不履行責任(遅滞,不能)
第5回 不完全履行
第6回 損害賠償の範囲
第7回 責任財産の保全(債権者代位権)
第8回 債権者取消権
第9回 多数当事者の債権債務関係
第10回 連帯債務
第11回 保証債務
第12回 債権譲渡(指名債権の譲渡)
第13回 契約引受
第14回 債権の消滅(相殺)
第15回 期末テスト
4.テキスト
柳澤・采女編『債権法総論』(嵯峨野書院)
5.参考図書
講義中に指示する。
6.成績評価
原則として「期末テスト」(90%)による。可能な限り「対話」型の授業を試みるため,「平常点」(10%)を加味する。
試験時には六法を持ち込める。ただし判例・解説の付いていないものに限る。
7.オフィスアワー
木・金の5限。質問は,他の曜日でも随時受け付ける。
8.備 考
民法総論,物権法を履修していることが望ましいが,必須ではない。
鹿児島大学法文学部
〒890-0065 鹿児島市郡元1-21-30
TEL 099-285-7517 / FAX 099-285-7609